2013年12月06日

逆境から救ってくれたのは

その昔、主人がハーレーの店をやっていた関係で、
米軍兵士のサポート施設の、経理の仕事を頼まれました。
レストランや、ギフトショップ、県内ツアーをしています。
従業員は…日本人アメリカ人全部で20人位でしょうか。

初出勤してみると、映画に出てくる様な私専用のオフィスがありました。
でも…経理兼、総務は私一人
従業員の給与と保険、レストランや店舗等の出納管理。
書類は全て英語。支払いはドルの小切手。
当然ながら、倉庫のような大金庫の管理も。
月一回ダンボール一箱分の英語の報告書を本社のワシントンDCに送れと。

そもそも全部英語なんて聞いいていないし
英語でとっさに出るのは、HelloとNice to meet you、It is sightseeing(観光です)
英文タイプなんてどうやって使うの?
さらに前任者はすでに辞めていて日本語喋れる人がいない。
アメリカのど真ん中で、1人ぽっちの気分。出来るわけがない。
電話も怖くて出れない・・。
支配人は日本語できず、怖くて部屋をノックすることも出来ない。
かと言って…性格上採用してもらって辞めて迷惑はかけたくない。

3日位部屋でどうしよう〜と泣いてましたが、覗いた人が皆言うんです。
(前の子もそうやって泣いてたけど、3年続いたので)「no problem!」
「それはいいからpetty cash ちょうだい 肉を買ってくる(meatしかわからない)」

その後はよく覚えていないけど・・・
何度も泣きながら・・辞書を引いて
粒粒辛苦・苦心惨憺・七転八倒・狂喜乱舞で・・ 5年勤務しました。

この私の「逆境」?を救ってくれたのは…

私の部屋の入口に、皆のタイムカードがあり、
出勤の時も泣いていたら・・
ローランドと言う30代のお相撲さんみたいな男性が、
片ひざをついて、左手を胸にあてて右手を差し出し
ユーアーマイサンシャインるんるんを歌ってくれた
んです。

彼の歌にはもちろん感動しましたが、
泣いていたけど・・・思わず笑ってしまいました。
この歌、失恋の歌なんですけどね。

もちろんこの部分を歌ってくれて、
毎朝ウインクしてから彼は仕事に行ったんです。

You Are My Sunshine
My only sunshine.
You make me happy
When skies are grey.
You'll never know, dear,
How much I love you.
Please don't take my sunshine away


君は僕の太陽
君は僕を幸せにしてくれる
空が曇っていても
僕がどれほど君を愛しているか
君にはわからないだろう
僕の太陽をどうか奪わないでおくれ

私の
逆境を救ってくれたのは…

人生論や…
励ましの言葉や…
自己啓発の書籍や言葉ではなく

ウィットに富んだ彼の歌でした。
ローラン ありがとうぴかぴか(新しい)










posted by ココロのキセキ at 18:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。